2021.05.20
アンティーク家具とドライフラワーの空間づくり
今回はフォトローグのスタジオインテリアの“こだわり”を紹介したいと思います。
この写真のスタジオを私たちは「ドライフラワーの空間」と呼んでいます。
- 小引き出しのアンティーク家具
- 南フランスの木の大窓
- エイジングされた白レンガの壁
- モルタル風の塗床
- ドライフラワー
- トランク、古書などアンティーク小物
それぞれの個性あふれるパーツの組み合わせが相まってひとつの統一感あるシャビーシックなテイストに創り上げられています。
こだわり その1【小引き出しのアンティーク家具】
可愛い小さな引き出しとちょうどいいサイズ感のチェスト、この上に子供たちがちょこんと座るととても可愛く、人気のスポットになっています。実は、もともとは幅がもっと長く、奥行きの浅い家具でした。
横幅が長すぎ(180㎝)、お子様が座るのには奥行きが短い(30㎝)ウチの空間には使いづらい家具でした。
そこで家具屋さんにお願いして、幅を130㎝に短く、奥行きを40㎝に長く、特別に加工してもらっています。雰囲気に合った古材を厳選してもらって。
こだわり その2【天吊りのドライフラワー】
ドライフラワーは基本的に生花から自前で作っています。
花市場でドライになるお花の種類を聞いて知識を深めたり、日陰の乾燥した場所につるしたり、けっこう試行錯誤を繰り返し、手間をかけて作っています。
例えばアジサイ、繊細な洋アジサイは向かなくて、茎も花もしっかりした特定の生産者のアジサイは良いドライフラワーになってくれます。
そしてこの天吊り、上下可動式です。お客様の背丈に合わせて切り替えているんですよ。